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スーパーアルカリイオン水-SAIW-

水道水を純水レベルまでろ過し、特許技術により電気分解することでつくられる強アルカリ性電解水の通称です。

近年注目されているのが「洗浄水」としての活用です。
洗剤いらずで洗浄力を発揮、また合成界面活性剤や有害な化学物質を含まないので、人にも環境にも優しい「安心」「安全」な洗浄方法として多くの分野での導入が進んでいます。

業務用から家庭用まで幅広くご使用いただけます。

生成の仕組み

一般的な生成の仕組み
食塩水を電解質に用いて、陽極側からpH2～3の腐食性が高い強酸性の次亜塩素酸水と塩素ガスを生成。陰極側からpH10.5～11.0のアルカリ性水を生成。強酸性水は殺菌効果が高い反面、金属が錆びて、食材などの劣化を早めて、塩素臭と刺激が強く、人と環境に優しくない。
SAIW生成の仕組み
POCA（炭酸カリウム）を電解質に用い、陽イオン交換機で陰極側からpH12.5以上の強アルカリイオン水のみを生成。ナトリウムによる肌刺激がなく、洗浄力と防錆効果に優れ、食材の鮮度を保ち、人と環境に優しい。

独自の電気分解技術で生成されており、
酸性水、塩素ガス、ナトリウム含むアルカリ性水を生成しません。

界面浸透
浸透性の高いスーパーアルカリイオン水が汚れと物体の界面に素早く浸透します。
剥離・分散
プラス⊕イオンの汚れはマイナス⊖イオンに取り囲まれ物体の表面もプラスからマイナスになりマイナス⊖イオン同士が反発すると、汚れが物体表面から剥離されます。
乳化・分離
マイナス⊖イオンに取り囲まれた汚れは小さく分離され油汚れを乳化（エマルジョン）させます。
鹸化
汚れと油脂分が混じり込むと水石鹸化して見た目で汚れた状態でも洗浄力は持続します。

洗浄能力は加温や洗浄装置の噴射などで増大します。
※貴社取扱い装置、製品への取り込みなどもご相談承ります。

UK-01
- 選択生成の小型モデル　生成量は2L毎/生成。pH11.5,12.5,13.1が選択可能。
- 生成量は2L毎/生成。1回、5回、10回連続運転可能。
- 生成時間pH11.5：約60秒、pH12.5：約6分、pH13.1:約30分
UF-15α-cu
- pH12.5のSAIWを15L/1時間で生成可能。
- 連続生成可能。
- 貯蔵タンク付モデル
UF-30-L/UF-60-L
- 連続生成可能
- UF-30-L：pH12.5　30L生成/1時間
- UF-60-L：pH12.5　60L生成/1時間
- 貯蔵タンク付モデル

メタルシート洗浄装置
浸透性の高いスーパーアルカリイオン水が汚れと物体の界面に素早く浸透します。
立体部品洗浄装置
プラス⊕イオンの汚れはマイナス⊖イオンに取り囲まれ物体の表面もプラスからマイナスになりマイナス⊖イオン同士が反発すると、汚れが物体表面から剥離されます。
ヘルメットクリーン装置
マイナス⊖イオンに取り囲まれた汚れは小さく分離され油汚れを乳化（エマルジョン）させます。